🌿— ChatGPTと英会話アプリSpeakで気づいた“表現の距離感” —
💬 「書けるけど、話せない」その理由
ChatGPTで英作文を続けて7~8週間。少しずつ文が書けるようになってきた頃、ふと思いました。書くときは以前より出てくるのに、話そうとすると出てこない。
同じような経験を持たれた方もいるかも…
紙や画面の上では考える時間があり、単語を選び、文を整え、間違いを直すことができます。
でも、話すときは“その瞬間”に反応する必要がありますから、
考える前に口が動きださなきゃ頭の中で英語を組み立てている間に、会話はどんどん先へ進んでしまう。
まるで「ゆっくり考える自分」と「テンポよく話す世界」が、ズレているような感覚です。
そこで
この瞬間英作文の強化について、ChatGPTに聞いてみました。
「瞬間に反応する英語力」を育てる3つの実践法
🌿 1. “瞬間英作文トレーニング”で反射神経を育てる
英語を話すときに一番大事なのは、「考えるより先に口が動く」感覚をつくること。
そういえば、今も昔も書店の英会話コーナーでは、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 」著者:森沢洋介氏、増刷版からシリーズ展開もますます拡大の傾向。(手にしたことがありますが、残念、やり切れませんでした。)
💡やり方
・ 簡単な日本語文を英語に直す練習を繰り返します。
例:「私は朝コーヒーを飲みます」→ “I drink coffee in the morning.”
・ 1文あたり3秒以内を目標に。迷ったら即スキップして次へ。
✨ポイント
短い文をテンポよく「反応」で口に出すことが目的。
ChatGPTに「瞬間英作文の練習文を10個ください」と入力すれば、自分専用のオリジナル教材も簡単に作れます。(依頼者のレベルに合わせて)
🔸効果:反射力アップ・英語回路のスピード化
☕2. “リピーティング&シャドーイング”で耳と口を連動させる
英語は「聞いて・真似て・発する」のリズム練習が効果的です。
音を“分析”するよりも“身体で覚える”方法。
💡やり方
1. 短い英文(10秒以内)を聞き、文を止めて**そっくり真似て言う**(リピーティング)
2. 慣れたら、音声に**0.5秒遅れで重ねて話す**(シャドーイング)
✨ポイント
呼吸と声のリズムを体で覚えると、自然と反応スピードが上がります。
“完璧に言う”よりも、“止まらず続ける”ことを意識して。
🔸効果:発音のリズム習得・耳と口の瞬時連動
🌿 身体で覚える感覚の大切さ
英語は「頭で理解する」だけでは使えるようになりませんね。当然のこと!
文法や単語を知っていても、会話の場面では考えるより先に瞬間瞬間の反応が必要です。
そのとき大切なのが、“身体で覚える”という感覚。になります。
声に出して、耳で聞いて、口や舌を動かして発音する。発しなければ💪
何度も繰り返すうちに、英語が思考を通らず自然に出てくるようになるはず。なります。
つまり、
英語が「知識」から「感覚」に変わる瞬間です。英語を話すとは、頭ではなく身体でリズムを刻む感覚
だからこそ、毎日の小さな声出しが、大事。確実に“英語の回路”を育ててくれるんです。
🌸 3. “ワンフレーズ・リフレクション”で即答力を磨く
英語を話すとき、「自分の考えをすぐ言葉にする」練習も大切です。
日常の出来事や感じたことを、1文で即英語化する。
💡やり方
・例)1日の終わりや朝に、「今の気分」を英語で1文。
例: Today, I feel calm and grateful.
I learned something new about myself today.
“書く時間を取らず、思い浮かんだ瞬間に声に出すこと”
可能な限り、この感覚と行動でいるといいですよね。
🔸効果:即答力アップ・思考と感情の統合
まとめ
✨ 瞬間に反応する力を育てるには、
1️⃣ 文で反射する(瞬間英作文)
2️⃣ 音で反応する(シャドーイング)
3️⃣ 感情で話す(リフレクション)
この3つを少しずつ取り入れることで、「考えて話す」から「自然に出てくる」へと変わってくると!
「考えて話す」から「自然に出てくる」へと変わる瞬間、私にもきっとやってくる!
✏️ 「書く英語」は整える力
書く英語は、いわば「整える英語」。自分の考えを落ち着いて整理し、言葉の選び方や文の構成をじっくり磨くことができます。ChatGPTで英作文をしていると、間違いを丁寧に指摘してくれたり、自然な表現に直してくれたりします。細かい文法の違いをその場で理解できる。“書くこと”は、正確さを育てる学びかな、書くことで、英語の構造を理解し、自分の思考を「言葉の形」に整えていく。これは、思考力のトレーニングですね。
🗣 「話す英語」は反射と感情
一方、「話す英語」はまるでスポーツ。考えるよりも、反射的に口が動くことが求められます。“頭で理解している英語”を、“瞬時にアウトプットできる英語”へ。ここに大きな壁があります。Speakを使ってスピーキング練習をしていると、考える余裕なんてありません。相手(AI)の声を聞き、反射的に答えながら、間違えたらまた言い直す。その繰り返しの中で、「間違ってもいい」「今の自分の英語で十分」というメンタルの柔軟さが育っていきます。
話す英語は、感情の言葉です。少しの勇気と笑顔、それだけで伝わることも時にはあるんじゃないでしょうか
🌸 ChatGPTとSpeakの“両輪学習”
英語学習には、「書いて整える」と「話して反射する」の両方が必要。ChatGPTは、じっくり自分と向き合う“静の学び”。Speakは、感覚的に動かす“動の学び”。この2つを交互に使うことで、知識が感覚に変わり、感覚が言葉に変わる。それはまるで、英語が“体の一部”になっていくような感覚です。
書くことで整い、話すことで広がる。
この2つのバランスが、英語を「使える力」にしてくれるのだと思います。信じます。
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🌿 今日のまとめ
「話す英語」と「書く英語」は違う。でも、どちらかが欠けても、言葉は完成しません。
書いて整え、話して感じる。
間違えても、止まっても、それがすべて学びの一部。
AIと共に学ぶいま、私たちは“考える英語”から“生きる英語”へと進化しているのかもしれません。
