高齢の親との関わり、普通に接したいと思っても
「同じ話を何度もする」「返事をしたかと思うと全然違うことしてる」「死んだほうがいいとつぶやいたり」…
親のよくわかんなーい行動に対して
イライラしたり、キツイ言葉を発してしまったり
さぞかし恐ーい顔で、いかぁーんと思っても繰り返してしまう。60歳を迎えてもこのレベル
最近出会った一冊。
医学博士 平松類氏の「老人の取扱説明書」2017年発売です。
なんとなーくタイトルには覚えがありますが、その時は、手に取ることはなく…
人は、状況が切羽詰まると動きますね。
早速、拝読しまして、高齢者の困った行動の原因になるほど、納得。
いままでは、
正直、頑固に聞こえないふりしてるの? だんだんボケてわからなくなってきたのかな?なんて
思ったりしてしまいましたが、間違っていました。
例えば、「話を聞いていない」のではなくて聴力の低下によって「本当に話が聞こえない」
テレビを見ていたり、話すときには聞こえにくいそぶりはないので
普通に話していましたが一部聞こえにくくなったりしているんですね
引用:高齢者の困った原因となる事実は、いったい何なのでしょうか?
それは、ボケや性格によるものというよりも、老化による体の変化だったのです。
著者:医学博士 平松類氏の「老人の取扱説明書」
ここで年齢による聴力低下を示すグラフを見ると、人の会話の音の高さの領域としては、音の高さHz(ヘルツ)で言うと500Hz~2000Hz。この領域は、50歳代までは特に影響はなく聴こえるようなのですが、
60歳を超えると一部の声、特に高い声が聴こえにくくなるらしいのです。
私自身もまるっと、老化の領域ではありませんかーーっ!
年なんか関係ない、気持ちの問題だと強気でいましたが
体の老化の領域に入りだしたことは、きちんと受け止めて、親へのかかわりと共に
年を重ねるじぶんへのかかわり行動はじめーっ!
高齢者との会話では、短文で、ゆっくりと低い声を意識して話すこと。
※話す相手が、補聴器などを使用されている場合には声の大きさには、注意が必要です。
現代人の耳へのいたわり ちょっと、耳を休ませよう
- 音のない時間を作る
静かな時間を意識的に作ること必要かも。 - 自然の音を楽しむ
散歩する、近くの公園に行く、YouTubeなどで自然音を流して耳をリフレッシュ。 - ヘッドホンやイヤホンの使用を減らす、音量もできる限り小さくして
長時間のヘッドホンやイヤホンの使用は耳に負担です。制限できないって、依存かも。。。
ヘッドホンやイヤホンの使用時間を制限したいけど、
物理的に近くに「置かない」「持たない」ができればいいですが手放しにくいですよね。
そこでおすすめのアプリ5選!ゲーム感覚で時間管理。あなたの時間の価値が上がりますよ。
- Forest
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タスクに集中するためのアプリで、設定した時間中にスマホを使わないと仮想の木が育ちます。
自分の好みに合わせて木を選べて、操作もしやすいです。集中タスクを増やして木を育て、大きくなった森は、あなたの集中の記録です。ヘッドホンやイヤホンの使用時間を制限する際にも役立ちます。 - Rescue Time
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デバイス全体の使用時間をトラッキングし、どのアプリやサイトにどれだけ時間を費やしているかがわかります。
ヘッドホンやイヤホンの使用時間も管理できますよ。 - Moment
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スマートフォンの使用時間を記録し、デバイスの使用を制限するためのアラートを設定できます。
これで耳の休息時間を確保しましょう。 - Stayfree
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アプリごとの使用時間を追跡し、制限を設定することでスマホを手放す時間をサポートします。
ヘッドホンやイヤホンのアプリにも対応しています。 - Offtime
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通知やアプリの使用を制限するためのツールで、集中したい時間や休憩時間を設定できます。
耳を休める時間を設けるのに役立ちます。