年齢とともに変わる足のトラブル 50代、60代 扁平足、外反母趾 インソール対策

年齢を重ねると、体のあちこちにさまざまな変化が現れるものです。その中でも、足のトラブルは特に悩みの一つです。今回は、私自身が体験した診断結果と、その後の対策についてお話しします。
私の足トラブルは、ほぼアーチ無し扁平足と外反母趾です。

診察でわかったこと

先日、足の専門医に診察を受けに行ってきました。問診の後、レントゲン撮影が行われ、腰から足先までしっかりと診ていただきました。レントゲンは、腰位置から足元へ、腰の位置を撮影するのは、左右の足の長さが異なると足のトラブル要因になるためとのこと。

診断結果として、腰の位置は、問題ありませんでしたが、
左右両足ともに扁平足。アーチがほとんどない状態で、
また左右ともに外反母趾。特に右足は外が重症レベルに達しているとのこと。

現実を受け入れるしかありません。長年、足のケアを怠っていた結果、アーチが落ち、靴が当たる部分が増え、痛みを感じることも多くなっていました。「自分の足の状態にもっと早く気づいていれば」と反省する日々です。

扁平足と外反母趾の原因とは?

実は、私自身、子どもの頃から扁平足だと診断されていました。当時は、裸足で走り回ることが少なかったから、足のアーチが発達しなかったのだと思っていました。
しかし、今回の診察で外反母趾の原因が遺伝にもあると教えられました。これは驚きでしたが、骨格の問題が原因として挙げられるため、家族や先祖に足のトラブルがあった可能性も考えられます。ただ、昔の日本人は今のような靴を履いていなかったため、外反母趾が目立たなかったのかもしれません。

外反母趾の対策:インソールの効果

今回の診察を受けて、外反母趾の進行を防ぐためにインソールを発注しました。インソールとは、靴の中敷きのことです。足のアーチ(土踏まず)をサポートする機能があり、一度曲がってしまった親指を元に戻すことはできませんが、進行を少しでも抑えたいと願います。

インソールの費用と還付について

利用した医療機関は、インソールの購入には健康保険が適用されるため、全額を立て替えた後に還付金を受け取ることができます。(インソール作成の場合、医療機関の保険適用は事前にご確認ください。)
例)5万円のインソールを購入した場合
健康保険の負担割合が3割なら、3.5万円が還付され、自己負担は1.5万円です。
還付の手続きは、インソールを受け取った後に保険機関に申請する形になります。

足のトラブルは子どものうちから予防

診察に訪れた際、診察室には2~3歳の子どもたちも多く見かけました。成長に伴う足のトラブルを予防するため、親御さんが早めに対策を取っている様子でした。こうした先見の明を持つ親御さんたちは本当に素晴らしいと思います。

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