外反母趾対策 ゆびのばソックスと 足マッサージで熟睡

自分の足へのかかわりが不十分で猛省したあとのここ1週間。以前より足指と向き合って就寝前によーく足をマッサージしたら、 何だか熟睡できるんですよね。足のマッサージと睡眠、相乗効果あるようです。足裏には多くの神経が集まっており、特に「反射区」と呼ばれる体の各部位に対応するエリアがあるため、足をマッサージすることで全身がリラックスするそうです。気温も眠りには、いい時期です。

通販で購入した足指矯正靴下「ゆびのばソックス」がついに到着しました。早速、試しに履いてみたところ、足の3つのアーチがしっかりとサポートされている感覚がありました。私の扁平足さん、今日は、靴下を履いただけでうっすらとアーチができているのを感じて、驚きました。圧縮感もちょうどよく、心地よいフィット感です。

立ち上がってみると、足裏の感覚が明らかに違っていました。裸足のときよりも、親指、小指、そしてかかとでしっかりと地面を捉えることができ、とても安定して立っているのを実感しました。まさに「地に足がついている」感覚で、地面をしっかりと握っているような感覚さえありました。この感覚のおかげで、歩かなきゃと思い立ち、普段なら自転車で済ませる買い物も、今日は歩くことを選んでみました。

いつもはガツガツ大股で早歩きしがちですが、今日は意識して小さな歩幅でゆっくりと歩きながら、足裏の動きに集中してみました。まさに歩く瞑想のような体験でした。ひとつひとつの足の動作に意識を向け、地面との接触を感じながら歩くことで、心も体もリラックスし、自然との一体感を味わうことができました。このようなシンプルな歩行の中に、深い気づきと喜びを発見!「ゆびのばソックス」と相性よさそう。もう少し色展開あると嬉しいのですが…

出典:日経NIKKEI STYLE

目次

足の3つのアーチ

内側縦アーチ(メディアルアーチ)

内側縦アーチは、足の内側を走るアーチで、かかとから足の親指に向かって弓を描いています。このアーチは、足のクッション性とバランスを保つ役割を果たします。歩くときや走るときに体重がかかる際、内側縦アーチが衝撃を吸収し、足全体を守ります。内側縦アーチが崩れると、外反母趾や足の疲れ、足裏の痛みなどのトラブルを引き起こしやすくなります。特に、過剰な負荷や不適切な靴によってこのアーチが低下すると、足が平らになり、外反母趾の進行につながることが多いです。アーチを支える筋肉を鍛えたり、適切なサポートがある靴を選ぶことで、アーチの崩れを防ぐことができます。

外側縦アーチ(ラテラルアーチ)

外側縦アーチは、足の外側に位置するアーチで、かかとから小指に向かって弓を描いています。このアーチは、内側縦アーチに比べて低めであり、主にバランスと安定性を保つ役割を持っています。歩行や走行中に体が左右に傾くのを防ぎ、外側からの衝撃を吸収します。外側縦アーチが崩れると、足首や膝に負担がかかり、姿勢の乱れや歩行時の違和感につながることがあります。外側縦アーチがしっかり機能していると、外反母趾の進行を予防し、足全体の安定性を保つことができます。適切な靴の選択やストレッチを通じて、外側縦アーチを強化することが大切です。

横アーチ(トランスバースアーチ)

横アーチは、足の前方部分、足の指の付け根付近を横切る形で形成されています。足の幅広さや形を保ち、体重が均等に分散されるように支える役割を持っています。横アーチが低下すると、足の前方に過度な負担がかかり、外反母趾のリスクが高まります。また、足指の機能も低下し、足底の疲労感や痛みが強くなることがあります。横アーチがしっかりしていると、足指が正しく動き、姿勢や歩行が安定します。足指を動かすストレッチや、横アーチをサポートするインソールの使用などが、横アーチを保つために有効です。

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