シニア女子 AI英語学習 “習慣化”やりたいが続く、朝5時の学び

何かを始めても、続かないで終わってしまう――。
そんな経験、誰にでもありますよね。
でも、「やりたい」と心から思えることは、少しの工夫で“自然と続く習慣”に変わります。

私の場合、それが英語学習でした。
入試や資格のためではなく、「本当に話せるようになりたい」というピュアな気持ちから、
毎朝の英語時間が習慣化できたんです。

今回は、私が実践してわかった「習慣化を成功させる3つのポイント」を紹介します。
英語学習だけでなく、日々の暮らしの中で新しい習慣を身につけたい方に少しでもお役に立てるとうれしいです。

と、次に行く前にひとつ、必要なこと
どのような新しいことでも環境は、整える必要がありますね。
私のように学習の場合は、学べる場所を確保すること、自身の部屋でもリビングでもどこでも決めた時間は、
自分のスペースとして利用できるといいですね。
あと、スマートフォンの使用について、学習中は、「違う部屋へ置く」なんてできればいいのですが
ムリムリ
何か調べたりするときには必要なので、近くに置いて、集中以外のことには使用禁止
(ここは自分でボーダーをしっかり引きましょう)

目次

今度こそ続く!習慣化の3つのポイント

 1. “時間”を固定して、脳に覚えさせる

習慣は「脳に刻む」ことから始まります。
脳は、毎日同じ時間に同じ行動をすることで、
「それをやるのが当たり前」と認識するそうです。

私の英語学習も、最初は夜の時間にしていたんですけど
仕事から帰宅し、家事を終えて、やっと一息。
でも日によって帰宅時間が違い、疲れも重なって集中できない。
決めた時間が取れない。

決めた時間を取るためには?朝だ。朝時間。
そこで思い切って、朝型に切り替えることに。
まずは、最初の3日間とにかくやってみよーと思って始めたら、
その静けさと澄んだ空気が心地よくて、
すっかり朝の英語時間がクセになりました。

いまでは、脳も体も「5時=学びの時間」と覚えてくれている気がします。
休日でも起床時間を変えないほうがよさそうです。

 2. 新しい習慣は“すでにある習慣”にくっつける

何かを新しく始めるときは、
すでにできている習慣に“くっつける”のがコツです。

たとえば私の新習慣、英語とは別に「ゴミ出し×階段利用」。
集合住宅5階の自宅から、途中で後ろ向きに昇降するというプチ運動もはじめて
これが意外と効きます。(必ず手摺り使用)

英語学習も同じで、起床後のストレッチの流れに「学ぶ」をくっつけました。
カラダを伸ばすことで眠気が取れ、脳も目もスッキリ。
自然と早寝早起きリズムが整いました。

I used to be a night owl, but now I’ve become an early bird.
(以前は夜型だったけれど、今はすっかり朝型になりました。)

SNSに“くっつける”も有効です。
これから「〇kg.瘦せます」など新習慣を公開して、
進捗をSNSにアップしちゃう。
また、仲間と同じ目標をもって楽しく競うというのも思いがカタチになりそうです。

3. 習慣は“シンプル”に、そして“数値化” ”見える化”する

新しい習慣は、欲張らずにシンプルに設定するのがポイントです。
「できた」「やった」と自分に伝えるために、
数値化して見える化する、ことが続ける力になります。

私の場合、毎日40~60分、英語の勉強時間を確保することに決めました。
内容は、ChatGPTとの英作文と
文法書『一億人の英文法』の再学習。「2か月で読み切る(飛ばし読みなし)」を目標に、
1日4〜5ページずつ進め、週単位で記録。

結果、8週間の予定を7週間で完走!
完璧ではなくても、“やり切れた”という実感が次につながる。

目標も、まずは「3日続ける」→「7日」→「1か月」と
スモールステップでOK。
できなかった日があっても、また1日目から始めればいいのです。

で、例えば、最初の目標をまず3日やると決めたとします。
まず、3日できたら、このあと続けるか続けないかは、考えてもいいじゃないですか
必要だったら少しやり方を変えてみるとかも、もちろんありです。

目標を書いて、いつも目にするところに
貼り出す、置くというのも有効であることは言われていますよね。

みなさんも仕事やプライベートでパソコンを使用されると思いますが
私は、パスワードに自分の目標設定を刻んだりしています。
多くの場合3カ月でパスワード変更がやってくるので進捗に合わせてのパスワード設定もいいです!

まとめ

習慣化の原点は「やりたい」という気持ち

続けるうえで一番大切なのは、その習慣が「心からやりたいこと」であること。
私の過去の英語学習は、“使うため”ではなく“理解するため”に偏っていました。
入試や資格のための知識だけでは、話せるようにはなりません。

「語学」の“語”を分けると「吾が言う」。つまり“自分の言葉を外に発する”こと。
日本語もそうして身につけたように、英語もまた、内に閉じず外に出す学びが必要でした。

60歳を超えての気づき。

習慣は“意志”というよりその時の状況に乗るというか“流れ”で作るもの。そんな感覚です。
英語を通して、私自身もその流れに身を任せられるようになりました。

次回予告
次の記事では、「続ける力を支える“心の整え方”」についてお届けします。
英語学習を通して感じた、マインドフルな習慣との付き合い方を分かりやすくまとめていきます。

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