🌿 英語の「音読」が持つやさしい力
— 声に出すことで、英語が身体の一部になる —
英語を学んでいると、「読む」「書く」「聞く」の時間はあっても、
声に出す「音読」の時間は、つい後回しになりがちです。
机に向かって静かに学ぶ方が、落ち着くという人も多いでしょう。
でも実は、音読は英語のすべての力を底上げしてくれる“万能トレーニング”。
実際に音読の効果をちょっと感じ出しているんです。
50代~60代の方々であれば、ごぞんじたと思いますが
同時通訳の神様 國弘正雄氏 英語学習に只管朗読、音読のススメ!
がYouTubeで私の前に現れまして、
教材は、「速読速聴・英単語 Basic2400」 著者:松本茂氏, Gail Oura, Robert Gaynor
1カ月音読を徹底的にやってみたところで
英文を聞くと以前より英文が止まって聞こえる感じがするような(気のせいか?)
私自身、AI英会話アプリやChatGPTで英語学習を続けるなかで、
「音読」もやらなきゃ
声を出すことで、頭だけで理解していた英語が、息になり、リズムになり、
自分の身体に少しずつ染み込んでいくような感覚。
音読をすると、集中力が増し、短い文章でも深く味わえるようになります。
さらに、英語を「読む言葉」から「使う言葉」へと変えてくれるのが音読の力。
今日は、そんな“音読の効果”を3つのポイントからお伝えします。
音読の効果
🎙 1. 音読は「英語回路」をつくる最短ルート
音読を続けると、英語の語順やリズムが“身体の中にスッ”と入ってきます。
その理由は、音読が同時に 読む・発声する・聞く・理解する の4技能を使うから。
英語を読むだけでは、一方向の情報処理ですが、
音読をすると 脳内に複数の刺激が同時に走る ため、記憶と定着が一気に加速します。
特に効果が大きいのはこの3つ:
- ① 語順に慣れる(戻り読みがなくなる)
- ② 文章の流れを“英語のまま”理解できるようになる
- ③ 反応速度が上がる(会話で言葉が出やすくなる)
英語を話すときに必要なのは、知識よりも“瞬時に引き出せる回路”。
その回路は、静かに読むだけでは育ちません。
声を出すと、英語のリズムが身体に刻まれ、
反射的に英語が出てくる“英語回路”がつくられていきます。
私自身も、静かに読むだけの頃は会話がつまっていましたが、
音読を続けるようになってからは、Speakでの反応速度が明らかに変わりました。
💨 2. 音読は「発声と息の流れ」を自然に整える
日本語と英語は、発声の仕組みがまったく違います。
英語は 息でつなぎ、前に響かせる 言語。
音読をすると、この英語特有の“息の流れ”が自然に身についていきます。
音読するときの身体の動きは、いろいろな効果を持っています:
- ① 息が止まらなくなる → 英語が滑らかに流れる
- ② 声の方向が「喉の奥 → 前方」になる
- ③ 口の動きが大きくなり、母音・子音が明瞭になる
とくに、英語がこもりやすい日本語話者にとって、
“息を前に流す訓練”になるのが音読の大きな魅力。
AI発声トレーナー機能のあるアプリやSpeakで音読してみると、
声の波形が変わることがあります。
声が前に出る日・出にくい日があり、その違いに気づくことも学びの一つ。
音読は、マインドフルな呼吸トレーニングにもなります。
息の流れや声の響きを感じながら読むだけで、
学びなのに不思議とリラックスしていくのです。
🎶 3. 音読は「理解力と記憶力」を同時に伸ばす
音読には、不思議と“理解が深まる力”があります。
声に出すと、文章を「目で読む」だけでは気づけなかった
微妙なニュアンス・テンポ・強弱に気づけるからです。
音読が理解力を上げる理由:
- ① 自分の声を“外側から”聞くことで、客観的に理解できる
- ② 自然とゆっくり読み、内容に集中できる
- ③ 同じ文章を繰り返すので、記憶が定着する
特に、英語の文章を “意味をイメージしながら読む” ことができるようになるのは大きい変化です。
さらにAIを活用すれば、
- 自分の音読を録音で聴き返す
- ChatGPTに読み上げてもらい、リズムを真似る
- Speakで反応速度を鍛える
というように、音読がより深い学びに変わります。
私も、毎日の音読を英語学習の中心に据えるようになってから、
理解力と記憶の定着が格段に変わりました。
🌸 まとめ
音読は、英語の総合力を一気に引き上げる“最強のトレーニング”。
声を出すことで身体感覚が目覚め、
英語が「知識」から「使える言葉」へと変わります。
- 英語回路がつくられる
- 息と声が整う
- 理解と記憶が深くなる
たった1つの習慣で、英語が驚くほど変わります。
今日も、ひとつの文章を、ゆっくり丁寧に声に出してみてください。
その一声が、未来のあなたの英語を育てていきます。
