AI英会話 英語発声ボイストレーニング

英語を話すとき、どんなふうに声を出していますか?
単語や文法を覚えることに集中して、
“声の出し方”までは意識していない方も多いかもしれませんね。

けれど、英語と日本語では「発声の仕組み」そのものが違います。
日本語は喉の奥で柔らかく響かせる言語、
一方の英語は、息を前へ押し出し、外に響かせる言語です。
つまり、声の出し方を変えるだけで、英語の伝わり方が驚くほど変わるって

私自身、AI英会話アプリを使って発音練習を続ける中で、
“声がこもる”“息が止まる”という自分のクセに気づきました。
自分の声に意識を向けて
今やスマホなどを使えば簡単に自分の声を録音でき聞くことができますから
自分の声を聞く♪ 
年齢もあってか、声も低くなっているし、明るく響かない声、こまった。

英語のボイストレーニングしてみるか!

で、発声を整える3分のルーティンを取り入れてみました。

「ハミングで声をゆるめ、リップロールで息の流れを整え、
短い英語フレーズを前に届ける。」
たった3分でも、声の通りが変わり、英語が生きた言葉として響くようになると信じて!
英語は、知識ではなく身体で覚える言語。
声を前に飛ばす“3分ボイストレーニング”をお知らせします。


目次

🎤 英語で外に響かせるための3分ボイストレーニング

英語を話すときに大切なのは、声の“ボリューム”ではなく“方向”。
喉の奥ではなく、口の前方に向かって声を飛ばす意識を持つことです。
たった3分でも、毎日続けることで英語の響きがぐっと変わります。


🌿 Step 1:ハミング(Humming)で声を前に出す準備(1分)

口を軽く閉じて「ん〜」と声を出します。
このとき、鼻や頬のあたりに振動(響き)を感じたらOK。
ハミングは、喉を開き、声を前に出す感覚をつくる最初のステップです。

🪷ポイント:

  • 喉や首に力を入れず、リラックスして声を出す
  • 顔の前面(鼻〜頬)に共鳴を感じる
  • 5秒×3回を目安に

💡目的:
声を出す前に、身体の“響きのチャンネル”をオンにする。


💨 Step 2:リップロール(Lip Roll)で息の流れを整える(1分)

唇を軽く閉じて、“ブルルル…”と息を出します。
最初は声を乗せずに息だけでもOK。
慣れてきたら、軽く声を出してみましょう。

🪷ポイント:

  • 息を強く吹きすぎない(軽く、優しく)
  • 顔や口まわりをリラックスさせる
  • 5〜10秒×3セット

💡目的:
息と声をなめらかにつなぐ感覚を養う。

でも、わたしーーー、リップロールがうまくできないんです。
💋くちびるの両脇に指を添えてやると少しできるんですけど
あまり続かず プルル~プツッ。 プルルル、プツッ。
ボイストレーニングというと言語に限らず ”リップロール”がお決まりメニューで出てきます。今回も…


💨 リップロールが苦手な人のための3つのコツ

① 指サポートは“OK”!

唇の両端を軽く指で押さえて、
空気が横に抜けないように支えるのは正解だそうです。
慣れてきたら、少しずつ指の力を抜いていけば大丈夫です。

② 息を「強く」ではなく「長く」出す

多くの方が“ブッ”と強く吹いてしまいがち。
リップロールはやさしい息で長く保つのがポイントです。
「小さな泡を続けて出す」イメージで。

③ 音が出ない日は、ハミングに戻る

唇が乾いていたり、疲れている日もあります。
そんな時は無理せず “ん〜” ハミングに戻してOK。
ハミングも同じく息と響きを整える練習になります。

そもそも、なぜリップロールは息の流れを整えるのか?
リップロールが“息の流れを整える”と言われる理由は、
声と呼吸のバランスを自然に整える3つの働き!

①息の圧(ブレスプレッシャー)を自動で調整
唇を軽く閉じて「ブルルル…」と振動させると、息が強すぎても弱すぎても音が止まります。
つまり、ちょうどよい息の量とスピードでなければ続かないのです。
この仕組みが、理想的な呼気コントロールを身体に覚えさせます。

②喉の力を抜き、発声をリセット
やはり、ここでもゆるめること脱力が大事

③ 息と声をつなぐ“通り道”を体で覚える
「息を出す → 声が乗る → 外に流れる」
という一連の流れを身体で体感できます。
英語の“前に響く発声”の基礎にもつながります。

ここでも Don’t think, feel.


☀ Step 3:短い英語フレーズで“前に届ける”練習(1分)

最後は、実際に英語を声に出してみましょう。
声を「前に押し出す」イメージで発声します。

例:

  • Good morning, everyone!
  • How are you today?
  • It’s a beautiful day!

手のひらを口の前に置いて、
自分の声の風が届くかをチェック。
息が手に当たれば、外へ響いています。

💡ポイント:
英語は「息+声」で表現する言語。
息を前に流すほど、発音がクリアに伝わります。


✨ まとめ

ハミングで響きをつくり、
リップロールで息の流れを整え、
英語フレーズで前に声を届ける。

この3ステップを毎日たった3分続けるだけで、
英語が“喉で話す”から“身体で響かせる”発声へ変えてみよう



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